週刊ホテルレストラン 2021 3/12

「週刊ホテルレストラン 2021 3/12」  
 
【グローバルSAKEマーケットの創造者たち】


 
(株)萬乗醸造 代表取締役 久野九平次氏との対談、第3回目。
 
「「あなたは小さな酒蔵で手仕事をしている」フランスでもらった言葉が活動の原動力」
と題し、お話伺いました。
 
日本酒の褒め言葉は、「きれい」「キレがある」
ワインの褒め言葉は、「複雑」「余韻がある」
なるほど!!!
 
 
対談ですのに、立ち上がり、ホワイトボードを使って先生のように熱く説明してくださった久野様(^^)本当に勉強になる素晴しいお話をありがとうございました!
 
 
週刊ホテルレストランオンライン

2021年3月12日号 グローバルSAKE マーケットの創造者たち 連載第2幕 第21回 | ホテル・レストラン・ウエディング業界ニュース | 週刊ホテルレストラン HOTERESONLINE

日本酒造組合中央会認証「日本酒スタイリスト」として精力的に活動を続けるタレントの島田律子氏が、日本の伝統文化、日本酒の魅力を深く伝える連載の第2幕。「世界へ打って出る日本酒」に主眼を置き、輸出に力を入れる酒蔵、インバウンド対策が得意な酒蔵、ソムリエから見た日本酒の可能性などについて積極的に取り上げていく。「グローバルSAKE マーケットの創造者たち」と題したシリーズ、今回は従来の酒造りの常識にとらわれない経営者兼醸造家として取り組みを続ける、(株)萬乗醸造の代表取締役、久野九平治氏にご登場いただいた。従来の酒造りのスタイルからの脱却を図ることで、国内のみならず食中酒として海外のシェフ、ソムリエにも受け入れられる「醸し人九平次」を生み出し、フランスを中心に日本酒マーケットを開拓してきた久野氏。“ 醸し人”としての説得力を手に入れるため、兵庫・黒田庄町に自ら田んぼを持って酒米を作り、さらにはブルゴーニュの村、モレサンドニに根を張りワイン造りも手掛けている。まさにグローバルSAKA マーケットの創造者としての活動を続ける久野氏の熱量と行動力、未来に向けられた視線を探る最終回をお届けする。 島田 律子(しまだ・りつこ) 日本航空(JAL)国際線CAとして 5年半勤務後、タレント活動を始める。2000年「利酒師」(SSI)取得後、2001年 日本酒造組合中央会より「日本酒スタイリスト」に任命される。TVや雑誌への出演、コラムの執筆など、メディアでの活動を多数こなす。また近年、訪日外国人に向けた日本酒の会の主催にも力を入れるなど、国内外に向け日本酒の魅力を広く発信する。 HP:http://www.smile-brew.com/ 久野九平治氏(くの・くへいじ) 1965 年愛知・名古屋市生まれ。久野家9代目から始まった萬乗醸造の15 代目。純米大吟醸酒、純米吟醸酒しか醸さない国内で希少な蔵で、自ら現場に入る醸造家として活動する。大学中退後、演劇活動を続けるが、父親の病気などをきっかけに家業を継ぐ。先代の機械的大量生産、下請けの仕事のスタイルから脱却し、小仕込みで量より質の酒造りにこだわる手造り農家的な仕事へと回帰。97 年「醸し人九平次」ブランドを立ち上げる。その後パリに渡り、ホテルリッツ、三つ星レストラン「ギー・サヴォア」へ売り込むなど日本酒の世界進出

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日々の生活のなかに日本文化の素晴らしさを見い出し、それを拡充していくお手伝いをします。特に日本酒を軸とし、全国の酒蔵とコミュニケーションを深め、国内外における日本酒市場の拡大を目指します。さらに、メディア機能を駆使することで、造り手、売り手、買い手の"橋渡し役"として、それぞれが自由につながるための「場」を創造。日本酒をあらゆる角度からエンターテイメントし、人々に"笑顔を醸す"ことを目指します。